冬の北海道に適した服装や持ち物について

冬の北海道旅行を計画する際、どれくらい寒いのか悩む人は多いかもしれません。そこで、冬の北海道に適した服装や、あると便利な持ち物、注意点などについて解説します。

冬の北海道の寒さと服装について

函館、札幌、釧路、旭川と地域によって若干異なりますが、冬の北海道は日中でも氷点下になる日が多いです。
年間の積雪量は600mmほどだが、日照時間が短く、ブリザードが吹くとかなり冷え込みます。
服装は丈が長めのアウターにスノーブーツなど防寒性が高く滑りにくい靴は必須。ニット帽や手袋、マフラーにイヤーマフなども必須アイテムです。
女性もパンツスタイルのほうが適しており、防寒できるインナーを着用しましょう。

屋内はかなり温かいため注意!

冬の北海道は屋内の暖房温度が高い(20度以上)ことで知られており、全国的に見ても上位。そのため、一般家庭でも屋内ではTシャツや短パンで過ごせるほどです。
機密性が高い建物が多く、まんべんなく温めているため、服装によっては暑い場合もあります。
屋外から屋内に移動する場合など、予定によっては厚地のニットを1枚で防寒するより、重ね着していくと調整しやすいでしょう。

北海道で持っておきたい物その1:リュック

・雪の中を歩く場合、慣れないと滑ってしまうこともある。両手が空いているほうがバランスを取りやすくつかまりやすい。
・現地で使えるような折りたたみのリュックを持っていくと便利。
・キャリーバッグの場合、雪でタイヤが動いてくれないこともあるため、大きめのバックパックに荷物を入れていくのもよい。

北海道持っておきたい物その2:使い捨てカイロ

・使い捨てカイロはあまり荷物にならず、バッグやリュックにも入れておけるので持っていると便利。
・貼れるタイプのカイロはアウターの内側などに貼っておくと体を温めてくれる。
・ポケットの中などに入れておけば、手を温めるのに役立つ。

北海道持っておきたい物その3:ストール

・ニットなどの幅の狭いマフラーより、女性の場合はストールの方が便利。
・ストールはたためばマフラーとしても使えるが、広げれば屋内で羽織ることもできるうえに、ひざかけとしても使える。
・ホテルの室内など、軽く何か羽織りたいときに便利。

北海道持っておきたい物その4:防水スプレー

・雪が服や帽子についてしまうと、そのまま溶けて濡れてしまうことが多い。
・屋外に出るときには、服やリュックなどに防水スプレーをしておくと便利。
・雪が服につくことを気にせずに済む。

北海道に適した服装と持ち物で楽しもう

冬の北海道は寒い反面、屋内は温かく温度差が高いと言えます。温度調整がしやすい服装やリュックなど便利な持ち物をそろえて北海道旅行を楽しみましょう。