フレンチブルドッグの捻挫に注意!スロープを使用したほうが良い?

捻挫とは、難しく言えば関節を繋いでいる靭帯が、動くことが出来る範囲を超えてしまい伸ばされた状態の事。
軽度捻挫、部分断裂、完全断裂と3つに分けられます。この内、部分断裂、完全断裂の捻挫は、脱臼や骨折といった症状も見られるものです。


捻挫の症状

主な捻挫の症状は、足を引きずる、足が腫れる・熱を持つ、足を触るられることを嫌がるなどです。
足を触られることを嫌がる病気には、捻挫以外にも椎間板ヘルニア・関節リウマチ・皮膚の炎症・骨肉腫・神経痛などが挙げられます。
足を引きずっているなど、何か違和感がある場合には迷わず動物病院で診てもらいましょう。

処置方法

動物病院では、足を引きずるなど症状が出るようになった時期や、思い当たるきっかけなど問診を行います。愛犬を観察して、しっかりと答えられるようにしておきましょう。
触診、レントゲン、痛みが強い場合には痛み止めの注射などの処置を行います。

捻挫させないようにする

フレンチブルドッグを含めて、犬の捻挫というのは頻繁に起こる症状です。
また、肥満気味である場合は手や足の関節に負担が掛かり、捻挫をしやすくなります。
部屋の中でも、フローリングで滑ってしまわないよう、滑り止めシートなどで対策を取りましょう。
また、肉球の間の毛などもしっかりとカットをする事で滑るのを予防します。

捻挫予防のために

捻挫をしやすいのは、外で遊んでいる時ではなく自宅に居る時なのです。
滑り止め、段差を無くすなど徹底している場合は問題ありません。
しかし、フローリングやソファなど、フレンチブルドッグが捻挫をする要素が沢山ある場合、対策が必要です。

滑り止めマットは、飼い主さんを出迎える玄関、廊下などに敷いておくと良いでしょう。

スロープは、ソファの上を昇り降りする活発なフレンチブルドッグにおすすめです。
他にも、関節に効果が期待出来るサプリメントなどもおすすめです。
自宅の状態、フレンチブルドッグの年齢なども考えて、捻挫を予防してあげましょう。

ヘルニア予防のためにも安全対策を

フレンチブルドッグは、もともとヘルニアになりやすい犬種。
年齢もシニア期になると、足腰の筋肉が弱くなります。
シニア期になったフレンチブルドッグは、階段、ソファーやベッドに上りにくくなります。これは人間と同様ですね。
危険なのは、フレンチブルドッグが高いところに昇ることができるはずであると思ってしまうこと。ジャンプをした際に、失敗してしまうことで精神的なショックを受けるだけではなく、大きな怪我に繋がることも。
スロープは、シニア期だけではなくアダルト期のフレンチブルドッグにとっても、足腰への負担を減らすために有効なペット用品なのです。


犬用スロープの選び方

ペット用のスロープは、様々な種類が販売されています。
階段式や角度が変えられるもの、折り畳み式、車の昇降用など様々です。ただし、階段式は階段の幅が歩幅に合わなければ使用しにくくなります。
また、階段につまずいてしまうといった危険もあるのです。やはりスロープ式のものがおすすめであると言えるでしょう。

手作りをする際のポイント

フレンチブルドッグの体の大きさなどに合わせて、手作りをする飼い主さんも多いようです。
日ごろからしっかりと観察をして、ジャンプをする高さや運動能力、体格などを考慮して作ってあげましょう。

子犬期からスロープを使用することがおすすめ

犬は人間の様に、自分の身体のことが分かりません。
飛び乗る高さによっては足を傷めるかも知れない、腰を傷めるかも知れないということを考えて行動することはありません。
そのため、子犬の頃からスロープを利用することがおすすめです。
積み重なった負担は、いずれヘルニアなどに繋がります。

シニア期には導入が必須?

シニア期に入ると、足腰の筋肉が弱るだけではなく、白内障など視力も衰えてきます。
家の中にあるような多少の段差でつまずいてしまったり、転んでしまうことも。
本来有る能力を使いながら、安全に生活を送るためにも犬用スローは必要なのです。