ニキビが治らないのは内臓疾患が原因?
顎ニキビは、肌ではなく胃の不調が原因かもしれません。
ニキビは内臓不調によってもできることがあります。また、ニキビが出来る部位によって不調の内臓が違います。
ケアをしても治らない
化粧品を使っても薬を使ってもニキビが治らない・ニキビが悪化してしまった等、何度も繰り返したり治らないニキビは内臓の不調が原因かもしれません。肌は、内臓からの危険信号としてニキビが出来る場合があります。
内臓が原因以外で起こる大人ニキビ
肌の皮脂や汚れが原因のニキビは、時間が経てば自然に治ります。また、薬を塗ることで改善されます。しかし、内臓不調が原因のニキビは改善されません。また、普段あまり出来ることが無い場所にニキビが出来ることが特徴です。
ニキビができる部位による不調
- おでこ、口の周り:胃腸
- 鼻:胃腸、、大腸、肺、肝臓
消化機能が低下しているときにニキビが出来やすくなります。
食べ過ぎに注意し、バランスのとれた食事を摂りましょう。
- 頬、目の周り、こめかみ:肺、肝臓
風邪や喉の痛みなどの呼吸器に不調を感じていたり、アルコールなどの影響で肝機能が低下し解毒作用が鈍ることによってニキビが出来ることも。
また、タバコを吸っている方もハイが健康な状態ではないため、ニキビが出来やすい場所です。
アルコールやタバコを控えることが大切です。
- アゴ:胃腸、婦人科系疾患
卵胞ホルモンの分泌量が低下する婦人科系疾患の可能性があります。
自律神経の乱れによって女性ホルモンのバランスが崩れている場合も。寝不足、血行不良、ストレスなどによって、ホルモンのバランスは乱れます。睡眠を取り、冷えを改善したり、ストレスを発散させましょう
生活習慣を見直して、繰り返すニキビを改善しよう
ニキビができる場所によって、体の不調を考えてみましょう。思い当たることがあれば、まずは体の中から改善することも大切です。セルフケアで改善されない場合には、病院での診察を受けましょう。その際は、皮膚科ではなく内科や婦人科を受診することがおすすめです。